腱鞘炎(けんしょうえん)

どんな病気

スジの通り道をつつむ膜(腱鞘)が炎症を起こし、腱鞘がある手首が痛みます。

改善見込期間

数週間〜数ヶ月

病態・原因

◯指や手首(とくに親指が多い)の使いすぎによって指のスジ(腱)の通り道をつつむ膜(腱鞘)との間で炎症を起こします。女性に多く見られ、その他にも手や指をよく使う職業・スポーツなどをする人にも多く見られます。代表的なものは親指を伸ばす筋肉の腱鞘炎(ドケルバン病)があります。
腱鞘炎の病態

症状

初期症状は手の動かしづらさです。症状が進行すると手首が腫れ、指を曲げたり、手首を動かしたりする度に痛みが出ます。代表的なドケルバン病では、親指側の手首が痛みますが、小指側の手首が痛くなる腱鞘炎もあります。
ドゥケルバン病
尺側手根伸筋腱腱鞘炎

診断

ドケルバン病の診断にはフィンケルシュタインテストという親指を内側に入れて握りこぶしを作り、手首を小指側に曲げると痛みが出現するテストが一般的に行われます。
 
腱鞘炎の診断1
腱鞘炎の診断2

治療方針

腱鞘炎の治療方針
まずは安静にします
痛みは感じますか?
日常の動作の繰り返しが原因かもしれません
※症状が重度の場合や手術が必要な場合などは他院を紹介し、連携をとります。