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手関節捻挫(しゅかんせつねんざ)

代表的なもの:三角繊維軟骨複合体(さんかくせんいなんこつふくごうたい:TFCC)損傷

どんな病気?

手をついたり、手をひねったりして手首の靭帯の損傷が起きた状態です
 
改善見込期間:3週間~数ヶ月

病態・原因

手をつく、手をひねる、あるいはテニスなどのスポーツ動作などによって手に大きい力が加わり、受傷します。手関節周囲にある靭帯などの組織が損傷することが主ですが、損傷の程度によっては手首の小指側にある軟骨が損傷していることもあります。

症状

手関節捻挫の症状
捻挫の重症度の分類
損傷の程度によっては傷めたところが腫れたり、熱を持ったりすることがあります。
手関節のどこを痛めたかによって痛みが出てくる運動は変わりますが、とくに軟骨損傷を合併している場合、手首をひねる動作などで痛みが出現したりします。

診断

痛めたきっかけを把握したのちに、レントゲンを撮り、骨折が合併していないかを確認します。その後、どこの靭帯を傷めたかを確認するために、手関節周囲の靭帯を押したり、テストをして痛みが出たりするかを確認します。必要であれば他院を紹介し、MRIやCTを撮影していただくこともあります。

治療方針

手関節捻挫治療方針
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