足関節捻挫(そくかんせつねんざ)

足関節靭帯損傷(そくかんせつじんたいしょう)

どんな病気?

転倒やスポーツでの外傷により足に大きな衝撃が加わり関節を補強する靭帯が損傷する
 
改善見込期間:数日〜1ヶ月(損傷の程度により年単位かかることもある)

病態・原因

○足首は靭帯という組織によって過度に動かないように止められています。
○転倒やスポーツでの外傷により、足に大きな力が加わった結果、靭帯が損傷してしまうことを足関節捻挫(足関節靭帯損傷)といいます。
○捻挫を不完全な状態で放置しおくと、関節が不安定になり、捻挫を繰り返しやすくなります。

症状

靭帯の損傷度合いによって、症状や復帰時期が異なります。合併症としては筋・腱損傷や骨折もあります。
 
一般的な捻挫の症状(Ⅱ度損傷)
・左右で比べて足首が腫れている
・左右で比べて足首を触ると熱をもっている
・押すと痛いところがある
 

診断

問診と視診、触診、画像所見(レントゲン画像)にて診断します。
骨折との鑑別や骨折の合併症があるかどうかも確認できます。
特に成長期のお子さんだと、骨端線という骨が弱い部分の損傷もあるため、注意が必要です。

治療方針

当院の急性期の処置では足の状態と靭帯の損傷部位を確認し、その人に応じたテーピングやパッド療法を行い、できるだけ痛みを軽減させた状態で帰ってもらいます。そのようにすることで回復が早まります。また靭帯修復後痛みや硬さが残る方に関しては運動療法を行います。